メタバースって?
- chiba963
- 2024年1月16日
- 読了時間: 3分
お疲れ様です。
本日は仮想空間について説明していきます。

メタバースとは
メタバースとは、一言でいうと「仮想空間」です。
インターネット上に構成される3次元の世界で、私たちはアバターと呼ばれる自分の分身を介し世界に入ります。
メタバースのポイントは現実世界に限りなく近い状態で活動できることです。現実世界と同じく常に時間が流れ続けている世界で、私たちはアバターを動かして遊んだり集まってミーティングをしたりできます。
Web上の空間で社会生活を送れるのです。
メタバースの語源は「超越」を意味する「Meta」と「世界」を意味する「Universe」です。1992年に発表されたニール・スティーブンソンのSF小説「スノウ・クラッシュ」の世界から名づけられました。
仮想空間におけるユーザー同士のコミュニケーションや売買取引は、すでに2000年代でもみられています。

メタバースとVRの違い
メタバースは、専用ゴーグルをかけて仮想世界に没入するVR(Virtual Reality:仮想現実)とも異なります。
メタバースはインターネット上に存在する仮想の「空間」で、VR機器の有無に関係なく利用できます。VRは、仮想空間を現実のように感じ取れる「デバイス」や「技術」で、VR機器が必要です。

企業のメタバースの活用意向
PWCコンサルティングの調査によると、メタバースの活用意向がある企業はBtoB企業が37%、BtoC企業が44%となりました。
活用したい領域としては、「オンラインミーティング」や「オンラインイベント・セミナー」が最多です。
次いで「マーケティング・販促」「営業・提案」となっていることから、BtoB企業・BtoC企業ともにマーケティングや販売・営業の領域でのメタバース活用を期待していることが分かります。
また、活用目的としては67%が既存事業の拡大を目指しているものの、具体的に進行中の企業は10%にとどまりました。
理由としては、解決すべき課題に「導入目的の明確化」や「人材の育成」「費用対効果の説明」が上位にあがっており、活用イメージが定まっていないと考えられます。
メタバース内の法整備やVR機器の普及など解決すべき課題は残りますが、メタバースの市場規模は今後拡大すると予測されています。
制約を受けないメタバースがもたらす可能性は図りしれず、多くの企業がビジネスチャンスを見出していると言えるでしょう。
まとめ
メタバースはユーザーがアバターを使って社会生活を送れる仮想世界です。
かつてはSFの世界の話でしたが今や実現に向かっています。ゲームやアート、音楽といったエンターテインメント分野での活用が目立ちますが、ビジネスにおいても実用化が進んでいるのも事実。
仮想通貨による投資やメタバース事業を新しいビジネスチャンスと位置づける人々も少なくありません。
人類の社会生活へ大きな影響を及ぼす可能性のあるメタバースの動向には今後も注目です。
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